年には勝てないか?
若い人みたいにやみくもに動く体力がない、などと言いますが、技術や状況判断力が向上していくと余計な動きをする必要がありません。
たとえば、一般のスイマーは1000~2000m泳ぐと疲労します。上級者は「3000m程度では運動にならない」と言います。水泳は特に効率のスポーツですから、ワンストローク、けのびだけで25m泳ぎきってしまう効率のいいストリームラインのスイマーと、がむしゃらに掻かないと進まない初心者のスイマーでは同じ距離でも消耗する体力は全く違ってしまいます。
年齢のせいにする前に、まず技術と知識を意識して下さい。「歩く」「しゃがむ」など日常の基本動作でも正しい知識や技術は必要です。消耗する体力や、発揮できる力は変わって来ます。
反対に加齢で経験が減ることはありませんし、一旦小脳で学習された技術の身体感覚がなくなることもありません。より上手く、よりクレバーになっていくベテランに、若手はそう簡単に勝てません。経験が勝る面もあるわけです。
年だからダメ、ではなく、若者のようなスタミナがなければ、若い人にない経験で闘う、と考えて下さい。試合の話しではありませんよ。日常の体の使い方、コンディショニング、効率のいい仕事の仕方を卓越していけばいいのです。
よし、やってやろう!と思った方、GARDEN WISDOM にいらして下さい。全力でサポート致します。
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